結婚相談所の成婚率を地域別に比較【2025年データ】男性は東京41.1%、女性は北海道・東北32.7%が高い

この記事の要点

  • 結婚相談所の成婚率は、男性は東京41.1%・首都圏三県36.4%・関西34.8%と都市部で高い(全国平均34.1%)
  • 女性は北海道・東北32.7%、北関東・甲信越32.5%と、都市部より地方で高い
  • 東京は会員の男女比が男性100人に女性152人。女性が多いぶん、男性が成婚しやすく、女性は競争が激しい
  • 成婚したカップルの42.5%は県外の相手と結婚。ただし85%は同じ地方の中で、遠距離の結婚は6.5%

エリア別の成婚率:男性は都市、女性は地方で高い

全国の結婚相談所が加盟するIBJが、2025年に成婚した19,112名を住んでいる地域ごとに集計したデータです。

エリア男性女性
東京都41.1%27.6%
首都圏三県36.4%31.4%
関西34.8%24.5%
九州・沖縄31.6%24.7%
中国・四国28.6%27.7%
東海・北陸29.2%29.7%
北関東・甲信越29.1%32.5%
北海道・東北28.8%32.7%

出典:IBJ結婚みらい研究所「『婚活で勝てる県』は男女で真逆だった⁈」(2025年 IBJ 成婚白書、2026年7月公開)。成婚率=成婚者÷(成婚者+退会者)、会員の住んでいる地域で集計。男性の全国平均は34.1%

男性は東京・首都圏・関西といった都市部ほど成婚率が高く、東京の41.1%は全国平均(34.1%)を7ポイント上回ります。反対に女性は、北海道・東北(32.7%)や北関東・甲信越(32.5%)など地方のほうが高く、東京(27.6%)や関西(24.5%)は低めです。「成婚しやすい地域」は、男女で逆になっています。

女性の全国平均は公表されていませんが、IBJが公表している人数から計算すると約28%です(成婚率の記事)。

なぜ男女で逆になるのか:会員の男女比

理由のひとつは、会員の男女比です。関東の1都6県について、IBJは成婚者と退会者の男女比を出しています。

都県男性の成婚率男性100人あたりの女性
東京41.1%152人
神奈川38.6%111人
埼玉34.6%117人
千葉34.5%105人
茨城33.3%79人
栃木31.4%71人
群馬30.2%90人

出典:IBJ結婚みらい研究所「関東で成婚しやすいエリアはどこ!?」(2025年データ)。男女比は成婚者+退会者の男女比

東京は男性100人に対して女性が152人と、女性が男性の1.5倍います。女性が多い地域では男性が選ばれやすく、女性どうしの競争は激しくなります。北関東(茨城・栃木)は逆に女性が少なく、男性の成婚率は全国平均を下回ります。IBJは、若い女性が北日本・東日本から東京圏へ移り住む傾向があることを背景に挙げています。

都道府県別の成婚率:男女の上位5位

順位男性女性
1位東京都 41.1%三重県 40.2%
2位京都府 39.2%群馬県 37.2%
3位神奈川県 38.6%宮城県 35.8%
4位宮城県 36.1%長野県 34.1%
5位兵庫県 35.4%茨城県 32.8%

出典:IBJ結婚みらい研究所(2025年データ)。性別ごとに会員が200名以上の都道府県が対象。公表されているのは上位5位までで、47都道府県すべての数字はありません

男性の上位は東京・京都・神奈川・兵庫と大都市圏、女性の上位は三重・群馬・長野・茨城と地方の県が並びます。宮城は男女どちらも上位に入っている唯一の県です。

結婚相手は同じ県の人?4割は県外の相手

2025年に成婚した9,258組のうち、同じ都道府県の相手と成婚したのは57.5%で、42.5%は県外の相手でした。ただし、県外の相手の84.7%は同じ地方の中の相手で、違う地方の相手との「遠距離の結婚」は全体の6.5%です。

都道府県同じ都道府県の相手と成婚した割合
北海道87.1%
愛知82.2%
広島79.9%
宮城78.1%
福岡75.0%
静岡74.0%
三重72.1%
岡山69.0%
群馬59.7%
東京59.3%
大阪58.8%
栃木58.0%
兵庫52.8%
茨城50.2%
岐阜46.0%
神奈川42.1%
埼玉35.8%
千葉35.0%
京都32.1%

出典:IBJ結婚みらい研究所「結婚相手は同じエリアの人がいい?」(2025年データ)。成婚者が200人以上の19都道府県が対象

北海道や愛知、広島、福岡のように地方の中心となる道県では、ほとんどが同じ県の相手と結婚しています。一方、埼玉・千葉・京都のように大都市のすぐ隣にある府県では、3分の2前後が県外の相手です。

交際を始めてから成婚までの日数(中央値)は、同じ都道府県の相手で124日、違う地方の相手で120日と、ほとんど変わりませんでした。相手を探す範囲を広げても、決まるまでの期間は長くならないということです。住んでいる地域で相手が少ないと感じる人は、隣の県やオンラインのお見合いまで範囲を広げる価値があります。

年齢差の組み合わせにも地域差がある

成婚したカップルのうち、男性が年上の割合が高いのは東京(76.3%)・北海道(75.9%)・岐阜(74.5%)・大阪(74.1%)、女性が年上の割合が高いのは宮城(26.1%)・栃木(22.9%)・滋賀(21.6%)でした。全国では、男性が年上のカップルは2017年の83%から2025年は72%に減っています。

出典:IBJ結婚みらい研究所(2025年に成婚した9,394組を男性の住んでいる地域で集計。100組以上の都道府県が対象)

地域別のデータから言える、婚活の進め方

  • 都市部の女性:同じ地域に女性が多く、競争が激しくなりやすい。申し込む数を増やす、相手の年齢や地域の幅を広げるのが効果的です
  • 地方の男性:女性が少なく、申込みを受けにくい。隣の県や、オンラインでお見合いできる相談所を選ぶと出会える人数が増えます(地方の婚活の記事)
  • 地方の女性:成婚率は都市部より高めです。地元で活動できる環境があれば、有利な立場を活かせます
  • 大都市の隣に住む人:成婚相手の3分の2前後は県外です。都心まで含めて探すのが自然です

このデータを見るときの注意

  • IBJに加盟する結婚相談所の会員のデータで、婚活をしている人全体の傾向ではありません
  • 相談所の外で知り合った相手との成婚も含みます
  • 成婚率は退会者を分母にした数字で、在籍中の人は入っていません
  • 都道府県別の成婚率は、上位5位までしか公表されていません

よくある質問

結婚相談所で一番成婚しやすい都道府県はどこですか?

IBJの2025年のデータでは、男性は東京都(41.1%)、女性は三重県(40.2%)が最も高い成婚率でした。男性は都市部、女性は地方の県が上位に並びます。

地方に住んでいると、結婚相談所の婚活は不利ですか?

男女で違います。男性は都市部より成婚率が低い傾向があり(北海道・東北28.8%など)、女性は逆に地方のほうが高い傾向があります(北海道・東北32.7%など)。地方の男性は、探す範囲を隣の県やオンラインまで広げると出会える人数が増えます。

県外の人と結婚する人はどのくらいいますか?

2025年に結婚相談所で成婚したカップルの42.5%が、違う都道府県の相手でした。ただしその多くは同じ地方の中の相手で、違う地方の相手との結婚は全体の6.5%です。

次の一歩

※比較の記事には、当サイトが提携している相談所の紹介(PR)を含みます

この記事で使っているIBJ(日本結婚相談所連盟)のデータは、IBJに加盟する結婚相談所の会員を対象にしたもので、婚活をしている人全体の傾向を示すものではありません。成婚率は「成婚した人÷(成婚した人+成婚せずに退会した人)」で、活動中の人は含まず、1年あたりの率でもありません。

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